アプリの企画をするためのポイント
GCode編集部です。
GCodeではアプリの開発前の企画段階よりお客様のお手伝いをしております。
アプリ開発に入る前にどのようなことを抑えておくかをまとめました。
企画で整理すべきこと
アプリ開発は最低でも数百万円からとなるため、投資に対してリターンが上回るか計画をしておくことが大事です。
考慮すべき出費と予想の収益を大まかに把握し、黒字化となる道筋ができたらアプリ化を考えてよいでしょう。
コンセプトの明確さ
課題解決や目的がはっきりしているかは、アプリやサービスを提供する上で大事なことになります。
ユーザーは何かの課題を解決する目的でサービスを利用します。
例えば、通勤の暇をつぶす目的でゲームアプリを利用したり、おしゃれ感覚を身に着ける目的でインスタグラムを利用していることでしょう。
目的がはっきりしないアプリではユーザーはダウンロードまで至りません。
コンセプトが何かであるか明確化したら、売れるものであるか検討するためにメインとなるターゲットやペルソナを設定することで、成功の確率が高まります。
ペルソナを設定する
ターゲットを決めたら、ペルソナを考えてみます。
ペルソナの気持ちになってサービスを客観的に利用をしたいものになっているかを想像しましょう。
ペルソナは具体的な年齢、職業、家族構成、性格、お金の使い道などを設定をしていきましょう。
ペルソナに近い人物が身近にいれば、実際にモックアプリを見せて感想をもらったり、どういう機能が欲しいかをヒアリングしましょう。
アプリの作りだけでなく、広告の対象としてもターゲティングを使い、一貫したサービスを意識しましょう。
アイデアの成功・失敗
アプリにはサービス自体により収益を上げる方法や、広告で収益を上げる方法があります。
どのような方法で利益を上げるか、しっかりとビジネスモデルを組み立てましょう。
もともとあるサービスをアプリ化するのであれば、成功する確率は高いでしょう。
新たにサービスを立ち上げる場合であれば、まずはアプリの前に試験的にWEBサービスで初めてみることもよいでしょう。
良いアイデアであれば、小さい規模で始めても、また機能やデザインが物足りないものであっても収益の形はできあがるはずです。
マネタイズを考える
課金サービスとしてアプリをユーザーに利用してもらう場合は、サービスに対してユーザーがお金を払う割合を考えてみましょう。
例えば、ある基本無料サービスで、有料となるプレミアムサービスがあったとして、課金をしてくれる割合と、課金してくれる金額、サービスを利用し続ける期間を考える必要があります。
課金してくれる割合は10%、月額課金額は1000円程度、利用期間を半年としましょう。
上記を掛け合わせると1ユーザーあたり、収入として600円となるが、ユーザーを一人獲得するための費用(CPI)は通常500円程度かかります。
結果、1ユーザーあたり100円の利益にしかならず、10,000人のサービスでも年間1,000,000円の利益にしかなく、運営やサーバー代もかかるためにさらに利益は小さくなります。
しかし、これらをKPIとしてしっかり管理をすることできれば、黒字化を目指して修正していくことができます。
KPIをあらかじめ決めておくことが大事なのです。
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